7月10日(日曜日)に谷津干潟にキアシシギが1羽入りました。とす
ると、野島にキアシシギが入るのが1週間以内の可能性が大きくな
ります。このため、11日より野島のキアシシギチェックをスタートさ
せました。
しかし、天気が悪く雨ばかり。その雨の中合羽を着てアサリやカ
キを取る外国人。仕事として、貝を掘っているとしか思えない。
近年、野島のアサリは小さいものばかりです。彼らが青田刈りをし
て、掘りつくしています。

毎日キアシシギを探しに行き、本日やっと会えました。秋の渡りの
スタートです。チェックに行った日の半分が雨でした。
本日は、カルガモと一緒であります。

途中から止まる場所を変更。
ちなみに、秋の渡り初認日は、2019年は7/25、20年は7/3、21年は
7/12でありました
。近年の秋の渡り初認日は、だんだん遅くなっています。
渡り総数の減少と渡り初認日の遅れと渡り終認日の早まりがリン
クしているようでとても気になります。

直ちに休憩に入ります。

最近の野島は鳥が少なく、かろうじて会えるのが、カワウ。

これでも海の上では最大グループであります。

それに、最近ちょっと少なめなアオサギ程度であります。

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